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知られざる寺院「東本願寺岡崎別院」!

昔は「親鸞屋敷」とか「岡崎御坊」と呼ばれていたが、明治になって「東本願寺岡崎別院」と言われる。空海や最澄、法然などと同じ宗祖と呼ばれる『親鸞聖人』は浄土真宗の開祖。近年五木寛之の小説「親鸞」でご存知の方も多いでしょう。20年修行した比叡山延暦寺から下りて、この地から法然上人の吉水草庵へ通い、その後承元の法難後越後に流罪になって数十年後京都に戻って来たときに住したのもこの地、真宗宗徒(門徒)にとって大切なゆかりの地です。

こちらの庭園は「紅葉がとても美しい」ところ。後ろ(北側)に金戒光明寺、東側に岡崎神社と殆ど町中ですが知る人、訪ねる人が少ない静かな穴場です。

PR 私達「京都観光再発見懇話会」主催で来月11/14~11/30まで「京都通の紅葉さんぽ」と銘打ってウォーキングツアーを実施します。メールにて予約受付中です。

詳しいチラシは、京都市内施設などに置かれています。メールまたは携帯電話のお問合せ  090-2017-3779 亀田まで (AM9:00~PM6:00)

岡崎別院の庭園紅葉さんぽチラシ

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未来への光 ~京都・東山 天空のライトアップ~ 開催

来る9月19日(土)~ 同23日(水・祝)、京都・東山一帯で幾筋もの光が夜空高く照らし出されます。これは東山「観光、交通、環境、協力会議創設10周年」の記念イベントで清水寺、高台寺、建仁寺、六波羅蜜寺、東山区役所の五箇所から5色の光が発せられ初秋の東山界隈を色彩豊かに演出します。また、期間中それぞれの寺院では多彩な催しが行われますので、お出でかけになりませんか。

・点灯時間 :19:00~21:30(但し、19日のみ点灯時間は19:40頃)

・清水寺    :夜の特別拝観

・高台寺    :夜の特別拝観(百鬼夜行3Ⅾプロジェクションマッピング、ほか)、

高台寺門前マルシェ

・建仁寺    :琳派400年特別展示(風神雷神屏風、雲龍図、ほか)

・六波羅蜜寺 :夜の特別拝観      詳細はホームページ等で御確認ください

レポート 島添

東山イベント

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久坂玄端、吉田稔麿寓居跡碑(維新に活躍)

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NHK大河ドラマ「花燃ゆ」でお馴染みの久坂玄瑞と吉田稔麿の京都
における住まい跡地に、このほど石碑と駒札がたてられました。
 これまでは寓居の名残りの目印がなく、一般の人には彼らの居所がわかりにくかったと思われます。
 その場所は京都・河原町通り二条上ルの法雲寺入口あたりです。
 (近くには旧長州藩の跡地に建っている京都ホテルオークラがあります)
 ドラマでは両名とも既に亡くなってはいますが、ファンの方には若くして逝った長州藩の志士に思いを馳せて訪れてみては如何でしょうか。                  島添レポート
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「東大谷万灯会」へのお誘い

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8月14日(金)~8月16日(日)、東本願寺の飛び地境内である大谷祖廟(親鸞聖人の墓地)の参道や境内に約10000個の様々な提灯が献灯されます。

大小の提灯の中には法話的提灯と併せて、俳句提灯、幼稚園・保育園児童のものが整然  且つ綺麗に飾られます。

大切な亡き人を縁にお参りされる方だけでなく、円山公園の隣でもあるので真夏の暑い時期、一般の方々も夕涼みを兼ねて訪ねてみては如何でしょうか。

・・・尚、大谷祖廟の閉門と提灯消灯は午後9時です・・・                    レポート 島添

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かぼちゃ供養!7/25 住蓮山安楽寺にて

頂いた鹿ケ谷かぼちゃ

 「かぼちゃ供養」で有名な住蓮山安楽寺に行ってきました。10時過ぎに到着すると、すでにかなりの人々が門前市をなす感じ・・・本堂では寺宝の一般公開の御軸なども展示されていました。江戸時代からの言い伝え『夏の土用に鹿ケ谷かぼちゃを食すれば、中風にかからない』と言われて多くの参拝者が訪れます。もとは法然の念仏道場が起こりで、後鳥羽上皇の女御「松虫・鈴虫」姉妹の悲しい話と処刑された住蓮坊、安楽坊などの悲劇<建永の法難>をもつ。現在の安楽寺は、住蓮坊・安楽坊の菩提を弔う為、後年(1681年)創建された浄土宗系の単立寺院。拝観料500円、かぼちゃ供養は無料 (通常は非公開)

かぼちゃを頂く人々方行作りお堂の宝珠

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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京の夏!特別文化財公開「大寧軒」と「有鄰館」案内

大寧軒の庭 南禅寺が所有する大寧軒は、明治時代の茶人「藪内紹智」によって造られた露地庭で、蚕の社の木嶋神社の「三柱鳥居」を模したものが庭の中央に座り、大変魅力的な、静かなお庭です。

9月30日まで特別公開しています。お勧めの庭です。

有鄰館

 

 

現在特別公開中の有鄰館です。7月24日までの公開です。第一館と第二館があり、今回「第二館」の公開です。

建物内部は写真撮影禁止ですので、建物の入り口前の雰囲気の写真です。

建物内部は、応接室の「トンボの間」には、いたるところにトンボをあしらったデザインが組み込まれ、藤原時代の木彫仏が安置されている「仏殿」などを拝見できます。      リポート 武井

 

 

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琳派400年!光悦村(芸術村)鷹が峰へ

梅雨の合間をぬって鷹が峰に古い友と遊ぶ。雨も降らずゆっくり、静かにお庭を楽しむことができました。今年は琳派400年!市内からやや交通不便(地下鉄北大路駅から市バス利用)な為か、日曜日にも関わらず静かである。徳川家康からこの地を拝領、本阿弥光悦が一族郎を伴って移り住み、いつの頃か光悦村と呼ばれるようになるが、同時に法華宗徒の村でもあったとか(熱心な法華宗の人々ばかりが在住―茶屋四郎次郎、尾形宗伯なども)。

檀林の寺とも言われた「常照寺」は、参道から珍しい赤い門(吉野太夫の寄進)が見える。次は「光悦寺」へ。お庭の『光悦垣』をゆっくり拝見、「目からウロコが落ちる」ご住職の説明を伺いながら収蔵館内を見学。その後「源光庵」へ随分久しぶりの「悟りの窓・迷いの窓」の前に端坐する。いまだ迷い多き人生をしばしもの想う。

画像1 あえて悟りの窓のみ、画像2 光悦垣、画像3 赤門、

悟りの窓光悦垣常照寺の赤門

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「床もみじ」また「床みどり」とも、新緑の実相院へ

先日新緑の岩倉・実相院を訪ねました。このお寺の歴史はさておき(そちらは、実相院門跡にて)お伝えしたいことは、今こそ京都の数々の寺院などの庭園をたずねる絶好の機会だということです。春の梅や桜、秋の紅葉は、とても素晴らしい時です。しかし多くの観光客が押し寄せます。ところが不思議なことに新緑の木々が最も美しい時には、一般観光客が少なく静かにゆっくりと名園を味わい、堪能することができます。ぜひ新緑の素晴らしい「ミドリ」の競演を楽しみにおいでになりませんか。また梅雨時の苔の庭も見逃せませんよ!!

画像の最初は石庭、その次の画像は、池の上部の白い塊に注目!モリアオガエルの卵塊2つ

新緑の実相院南庭実相院の庭園のモリアオガエルの卵塊

 

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京都平安神宮:花しょうぶ、睡蓮が早くも咲きだす

碑・像:平安神宮の白虎京都の四神相応・京都の守り神があちこちに平安神宮・神苑の春は素晴らしい!見事な枝垂れ桜から先日までカキツバタ、ツツジ、サツキが咲き乱れていたが早くも主役交代か・・先日行くと、早くも初夏の花ともいえる花しょうぶ、睡蓮、黄色くて小さな花がかわいいコウホネまで開花を迎えつつあった。毎年実施されるフリー入場(6月上旬)の日も近いですがかなりの混雑も予想されるので、思い切って早めに行かれると静かな神苑を味わうことができるのではないでしょうか。

「白虎」の石造、西神苑の池は白虎池。他にも似ているものを捜して見ませんか <・・の石造や中神苑の・・池>    ヒント;四神相応の地

神苑の花菖蒲神苑の睡蓮

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カキツバタが美しい平安神宮神苑へどうぞ・・・・・

明治時代から広くに知られている平安神宮神苑は、ご社殿を取り囲むように東・中・西・南の四つの庭からなっている。作庭は有名な第7代小川治兵衛による代表的な池泉回遊式の近代日本庭園です。 昭和50(1975)年には、国の名勝に指定されている。春の紅しだれ桜、初夏の杜若・花菖蒲、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々に幽邃な趣を見せるとともに、神々しい風景を織りなす神苑は、人の手で造り出されてから100年という星霜を経た今日、溢れる自然の営みに触れることができ、訪れる人の心を平安の昔へと誘ってくれます。

造園の由来は、明治28(1895)年平安遷都千百年祭が開催されるにあたり創建された平安神宮、その社殿一帯の風致保存のために庭園を築造することになり、神苑が造営された。面積は33,000㎡ある。  入苑料¥600

(画像) 中神苑のカキツバタ  2つ目は尾形光琳の世界が見える?

中神苑のカキツバタ 光琳の世界か?

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桜ライトアップの清水寺! 昨夜4/12で終了

年間500万人も訪れるという清水さん(清水寺)へ 、4/11お参りしました。初めての夜の拝観です。さすが天下の清水さん、外国人観光客も含めて多くの善男善女がぞろぞろ・・・仁王門に向って右側の枝垂れ桜が満開!!

夜空に浮かび上がる仁王門、西門や三重塔とビューポイントが次から次へ・・・・・

家内と2人撮影に熱中(さて中身は?)そして夜景の舞台へ。京都タワーが真っ先に目につき、眼下には芽を吹き出したばかりのカエデが青々と輝き、右手の舞台には黒々と人々がさんざめく・・・幽玄の雰囲気です。人が多く,少々残念(自分もその一人ですが)

京都はこれからも八重桜や御室桜など楽しめますがソメイヨシノは、今日(13日)の雨で残念ながらかなり散ってしまいそうです。

来年はぜひ夜の桜見物も、計画に組み込まれたら楽しみが倍増しそう!!

清水寺の夜景

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京都桜花爛漫の時、待ちに待った季節が到来!

                                                            京都には東山・嵐山から洛北、洛南は勿論洛中にも、桜の名所が数知れず・・・

毎年雑誌やマスコミは新しい桜名所の発表を競っています。

写真の場所はお教えしたくない隠れた、静かな処です。  お分かりの方もあるでしょう。でも言わないでくださいね((*^_^*)笑い)。

お問合せされた方には、こっそりお伝えしますが・・・・・・

桜の木屋町通り 木屋町の旧土佐藩邸跡

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いよいよ明日から<京都・岡崎 “桜回廊と十石舟めぐり” >

十石舟 桜のインクライン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古都の春の風物詩「琵琶湖疏水 十石舟めぐり」が3月26日(木)~5月6日(水・祝)開催されます。

美しい桜並木、平安神宮大鳥居や美術館などを眺めながらの25分間のクルーズは皆様を別世界に誘うことでしょう。

また、3月27日(金)~4月12日(日)は夜のライトアップクルーズも楽しめます。

その他、盛りだくさんのイベントが催される京都・岡崎の地へ足を運び春の京都を満喫しませんか。        リポート  島添

 

 

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東山花灯路!今年も今週3/6土曜日から

梅が満開になると、今年の桜の開花はいつ頃?今年はどこの桜を見に行こうかな・・・・と多くの方々がそわそわ?されるかもしれません。でもちょっと待って その前に京都の「東山花塔灯路」を楽しみませんか?

趣の異なる優雅な京都の夜を味わるかも・・・「お花見」の賑わいや華やかさとは一味違う新しい京都を見つけてみてはいかがでしょう。  下段の画像は、「八坂の塔と月」

IMG月と八坂の塔

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≪ホーロー看板!≫

明治21年〜22年月ころに誕生したとされ  大正・昭和中期 まで商品宣伝の主流をなしていた。しかし一時代を築いた琺瑯看板は時代の事情やメディアの発達に伴い、昭和50年ころより徐々に姿を消していった。

耐久性から現在でも美しい姿を保っているものもあり、そのレトロな雰囲気が好まれ愛好家

の収集の対象になっている 。

上七軒の細い路地  ふと見上げると大好きな看板がいっぱい!!  妃木路子リポート

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祇園で遊んだ夏目漱石!?

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京都市の鴨川にかかる御池大橋西詰めに漱石の句碑が鎮座しています。

この句にまつわる彼のエピソードを御紹介いたします。

お堅いイメージの文豪夏目漱石は花街の祇園とは縁遠い印象を受けるが、明治40年春に京都の寺めぐりばかり楽しんでいた彼は、たまたま京都に来ていて出会った高浜虚子に誘われ『都をどり』を見物しています。その後祇園の有名料亭で舞妓や芸妓と遊び、そのまま彼女らと雑魚寝して朝帰りするなど柔かい?一面を覗かせています。

大正4年の早春、漱石とお茶屋『大友(だいとも)』の女将・多佳は北野天満宮で梅見デートを約束したが、当日お互い行き違ってとうとう会えなかったそうです。(当時、携帯電話があったなら問題なかったのに・・・・・)

このことを「漱石はフラれた」と噂した京雀もいましたが真相は違うようです。後日、漱石は多佳に頼まれて色紙に俳句をしたためましたが、その句が歌碑に刻まれています。

「春の川を 隔てて 男 女哉」

・・・漱石は数日間木屋町の宿に逗留していましたが、鴨川を挟んで反対側の祇園に住む多佳を思って作った句と云われています・・・                   島添リポート

 

 

 

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京都・蹴上のインクラインが面白い!鉄ちゃん向けか?

 

英国製レール

英国製レール

亀釘

亀釘

犬釘

犬釘

インクラインの桜

インクラインの桜

先日TVで紹介されたインクラインですが、まるで世界のレールの展覧会場のように、

イギリス(バーロウ社)、アメリカ(カーネギー社と他1社)、ドイツ(ウニオン社と他2社)、

フランス(バンデル社と他1社)、日本(八幡製鉄と日本製鉄)の5か国、

計10社のレールが集められています。

古くてたくさん使われているのが、イギリスのバーロー社製です。

写真のレールをとめる犬釘は古い形で、犬そっくりでバーロー社製です。

少し新しいのが亀の形をしている亀釘です。

他に1925年と1927年が読み取れるのは、八幡製鉄製と思われます。

インクラインは、蹴上の舟溜りから南禅寺舟溜りまでの全長約582ⅿ、

高低差約36mの傾斜鉄道で桜の名所ともなっています。

ゆっくりとレールの展覧を楽しんでください。

武井レポート

 

 

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吉田松陰と京都・・・・・

P1020590 P1020588大河ドラマ「花燃ゆ」で活躍中の吉田松陰は見聞を広めるため江戸、長崎、東北地方を訪れたことは有名ですが、京都にきたことはあまり知られていません。

彼はペリーが来た嘉永6(1953)年10月、江戸から長崎への旅の途中京都に立寄り、勤王思想体現のため御所を遥拝しています。その時、松陰が詠んだといわれる「吉田松陰先生山河襟帯詩碑」が京都府立図書館敷地内に立っています。

京都にお越しの節はお立ち寄りになり、激動の時代に思いを馳せるのも一興かと思います。  島添リポート

 

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とっておきの大展望!!将軍塚青竜殿へ

青竜殿no扁額 昨年に年10月に「青竜殿」が落慶しました。青蓮院(東山山裾)から30分毎シャトルバスが昨年の12/23まで出ていましたが、新年から自分の2本足であるいて訪ねるか、車でいくか?東山ドライブウェイをへて将軍塚展望台に駐車して、徒歩2分位です。広いひろ~い新しい北展望台からの眺望はとっておきの素晴らしい景色ですよ!夜景も見逃せないかも

右下の画像は、新しい舞台から西北方面を見たところ!鴨川、御所、平安神宮などがよくわかりました。皆様もドライブがてら・・・あるいは軽いハイキングの気分で

楽しまれていかがでしょう。 拝観料500円

青竜殿舞台から

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初雪の中の初もうで・・・地元にて

皆様 明けましておめでとうございます。今年も明るく良い年でありますように・・・

悪い天気予報に遠出?の気力なくして、近場もちかばー自宅から歩いて20分の八幡宮に初詣!お神酒頂いて、新雪踏んで早々に帰宅。皆様の地元にも気づかれない良いお寺や神社がおありではないでしょうか!私たち今年も再発見を求めて頑張りますので、よろしくお願い申し上げます。

地元の神社へ初詣 初詣の初雪

 

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日本一の観光地、伏見稲荷大社<2014年>

おいなりさん(伏見稲荷大社)へ久々に行きました。年が明けると初詣の参拝者がわんさワンサと押しかける、ではなく「お参りに来る」、関西ナンバーワンの神社!

ところが近年は外国人にも人気で、ついに2014年外国人観光客の一番人気観光地となりました!!年末(12/23)特別の行事もないのに参拝者(観光客?)の多さにびっくり。今や日本一の観光名所なんですよ。参拝客のなんとインターナショナルなことか・・・

楼門(重要文化財)前の狛狐?向かって右が玉(宝珠)を、左が鍵をくわえる。

伏見稲荷-玉

伏見稲荷ー鍵

 

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京の師走の風物詩「大根炊き」美味しかった!

毎年12月初旬の二日間、千本釈迦堂(大報恩寺)にて成道会と『大根炊き』が催されます。諸悪病を除き今後の健康増進を願って、寒い師走の野外にて温かい大根炊きをいただき、身も心も温まりました。大根3切れに、大きなお揚げが一枚、大ぶりの御椀に入れられてお茶と共に頂きますが、結構ボリュームありますよ。月曜日なのにかなりの人出にびっくり!60分近く並んでいただく事となりました。

<一椀1000円> 大根炊きは、他に了徳寺、三宝寺、妙満寺でもあります。

由緒などは以下のHPをご参考に http://www.daihoonji.com/ の年中行事欄HP大根炊き一椀

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嵐山・嵯峨野の隠れた名所サイクリング

P1020497観光客で混雑する渡月橋や竹林の道などの名所からチョット離れると、時代を大きく遡った光景に巡り合えます。紅葉真っ盛りの時節に大覚寺から東方へ自転車を走らせると広々とした田園風景が目に飛び込んできました。その静かな佇まいやどこか異空間に迷い込んだ雰囲気になります。やがて着いた平安時代創建の遍照寺旧境内横の広大な「広沢の池」の端でペタルを止めて暫し平安びとの気分に浸ったあと、次は「千代の古道」を目指します。

そこは平安貴族が北嵯峨遊行の折に通った古道で百人一首編者の藤原定家や多くの歌人に詠まれています。千年前に思いを馳せたひと時のあとペタルを進め、木々が生い茂る植木農園を眺めながら、喧噪の街中へ戻ってきました。

嵐山・嵯峨野の散策は是非サイクリングをお薦めいたします。  ≪島添レポート≫

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穴場かも!『光雲寺』特別拝観中(11/21~12/7まで)

光雲寺庭園
哲学の道を熊野若王子神社から歩き始めてすぐ西側に、お寺の大きい屋根(仏殿))が目につきます。それが光雲寺です。南禅寺の境外塔頭で寛文4(1664)年に再興されました。徳川家康の孫・秀忠の娘和子(まさこ)=東福門院ゆかりの寺院です。彼女の木像や東福門院ゆかりの品々が多く伝えられています。庭園は、江戸時代の「都名所図会」にも掲載されている名園です。昭和2年七代目小川治兵衛(植治)が琵琶湖疏水の水を引き、大幅に手を加えた池泉式庭園です。大人気の永観堂から近いですし、普段は非公開寺院ですから、この機会に拝観されては・・・

光雲寺の手前 永観堂で撮影<さて どこでしょうか?>

永観堂軒丸瓦と紅葉2

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紅葉の名所 談山神社へ <奈良県桜井市>

十三重塔

「談山神社」へ紅葉狩りにいきました(今週初め)。知る人ぞ知る奈良の紅葉の名所です。平安時代(藤原時代ともいう)実質上の権力をふるった「藤原氏」、そのルーツはここに始まる。中大兄皇子と中臣鎌足が、大化の改新へ導く最初の場所。

談山神社近くの談らい山(かたらいやま)において、二人は蘇我入鹿を討ち、大きく歴史を転換させる相談をしたと言われる。重要文化財の拝殿・本殿・13重の塔など見どころも多い史跡名所です。    皆様も一度訪れてみては・・・紅葉が素晴らしい!!!

談山神社十三重塔

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東山・高台寺でライトアップ始まる<井浦 新 監修>

高台寺ライトアップ (1)

豊臣秀吉の正室・北政所(ねね)ゆかりの高台寺で「秋の特別拝観」が開催されています(~12月14日迄)。

期間中行われる高台寺のライトアップは毎年趣向を凝らし拝観者を楽しませていますが、今年は『悠久 ― 光と陰』をテーマとし話題のⅬEⅮを利用した照明器具を活用しています。

オブジェには熊本県山鹿市の伝統工芸品である「山鹿傘」(和傘)が方丈前庭、茶室、竹林の坂道など境内いたるところに配置されており、その映し出される光景たるや訪れる人を幽玄の世界に導きます。

皆様も一度足を運ばれてみては如何でしょうか。

 

高台寺ライトアップ (2)

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隠れた紅葉の名所”仙洞御所”

隠れた紅葉の素晴らしい所をお教えします。静かな池を巡りながら紅葉を存分に楽しめる仙洞御所!一度お訪ねられたらいかがでしょうか大宮仙洞御所の北池又新亭丸窓=吉野窓
京都御苑の中には、京都御所と仙洞御所・大宮御所があります。仙洞御所は「えっ 見学できるですか?」と・・・・・参観はどなたでもできます。ただ事前申込が必要です。

詳しくは、http://sankan.kunaicho.go.jp

今から紅葉のいい時期は難しいかもしれませが・・・京都御苑内になる宮内庁事務所に直接行けば、参観可能な日を教えてもらえますよ。

 

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京都・大原!早秋に訪ねる

久しぶりに京都・大原を歩きました。早秋の秋晴れ、彼岸花やコスモス、重そうに垂れ下がる稲穂の田んぼ・・・と市内から30分足らずで来られる大原!11月になると紅葉を訪ねて多くの観光客が見えますが、今は静かにゆっくり大原の自然風景と歴史を味わえました。

京都・大原といえば三千院、でも三千院の他にも素晴らしいみどころがあります。 「魚山大原寺勝林院」や「宝泉院」 勝林院宝泉院にて 来迎院にて更に「来迎院」そしてその奥には「音無の滝」!ぜひ訪ねてみては・・・

11月は紅葉もいいですよ

上段 勝林院

中段 宝泉院

下段 来迎院