哲学の道を熊野若王子神社から歩き始めてすぐ西側に、お寺の大きい屋根(仏殿))が目につきます。それが光雲寺です。南禅寺の境外塔頭で寛文4(1664)年に再興されました。徳川家康の孫・秀忠の娘和子(まさこ)=東福門院ゆかりの寺院です。彼女の木像や東福門院ゆかりの品々が多く伝えられています。庭園は、江戸時代の「都名所図会」にも掲載されている名園です。昭和2年七代目小川治兵衛(植治)が琵琶湖疏水の水を引き、大幅に手を加えた池泉式庭園です。大人気の永観堂から近いですし、普段は非公開寺院ですから、この機会に拝観されては・・・
光雲寺の手前 永観堂で撮影<さて どこでしょうか?>