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4月 2018

In 新着/ 耳より情報

京都・大原野(洛西)の古社・古刹の桜もすごい

大原野神社は、784年(延暦3年)に桓武天皇が奈良から長岡京遷都された時に、藤原氏の氏神として、奈良にある春日大社の祭神を分霊した神社です。

この神社には「千眼桜」と呼ばれる枝垂れ桜があり、大変有名です。満開時には立派な姿を見せますが、開花から3日程で散るので「幻の桜」としてもよく知られています。

「千眼桜」は、1本の枝にぼんぼりのような花が咲きます。その姿は眼がたくさんあるように見えるので「千眼桜」と呼ばれるようになったようです。

樹齢70年を超える「千眼桜」は、ソメイヨシノよりも開花が遅く毎年4月10日前後でしたが、今年はなんと4月2日が満開でした。来年こそ満開の桜に出会い「千の願い」を叶えて、幸運を授かりましょう。「千眼桜」の近くにある鯉沢の池のそばの「春日乃茶屋」は、よもぎ団子、蕎麦も美味です。また正法寺、勝持寺(花の寺)、願徳寺周辺のソメイヨシノも素晴らしいですよ。       2018年4月5日   レポート吉野

アップロードが遅くなってごめんなさい・・・

来年は、皆様もぜひ「千眼桜」の満開時をねらってみませんか  (管理人)

In 新着/ 耳より情報

京都・鴨川堤をぜひ散策しましょう・・・

 

京都と言えば皆さまは、一番になにを想像されますか?京料理や和菓子、清水寺や金閣寺でしょうか。京町家や路地歩きかな!各人各様の色々な楽しみ方ができる京都ですが、京都の自然も楽しんでみませんか。

実は京都の大きな魅力の一つが、自然だと思います。雄大な大自然はありませんが、人の手が少し加えられ、護られてきた(お寺や神社、行政関係等)繊細な自然が至る所で見られます。

その中でも私は鴨川の景観が大好きです。四季いずれも見どころですが、春の短い期間最も華やかに、魅力的に輝きます。高野川と合流する下流を鴨川、その上流は賀茂川と京都人は呼びます。現在の様な清流となったのは意外に最近の事です。下水道施設の発達と鴨川を守る会など市民の努力のお蔭で、150万都市の真ん中を流れながらアユ等が棲む清流となりました。

この河原は、源平の戦いの場に、時に遺体の埋葬場だったり、近世には処刑場であったりと悲しい歴史も秘められています。今は朝夕の散歩に、ジョギングに、子供たちの遊び場に若人のデート場所にと京都人にとって、空気のようになくてはならない存在です。京都に来られた皆様!ぜひゆっくり鴨川の散策をおすすめします。足の向くまま、気の向くままに・・・・