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琳派400年!光悦村(芸術村)鷹が峰へ

梅雨の合間をぬって鷹が峰に古い友と遊ぶ。雨も降らずゆっくり、静かにお庭を楽しむことができました。今年は琳派400年!市内からやや交通不便(地下鉄北大路駅から市バス利用)な為か、日曜日にも関わらず静かである。徳川家康からこの地を拝領、本阿弥光悦が一族郎を伴って移り住み、いつの頃か光悦村と呼ばれるようになるが、同時に法華宗徒の村でもあったとか(熱心な法華宗の人々ばかりが在住―茶屋四郎次郎、尾形宗伯なども)。

檀林の寺とも言われた「常照寺」は、参道から珍しい赤い門(吉野太夫の寄進)が見える。次は「光悦寺」へ。お庭の『光悦垣』をゆっくり拝見、「目からウロコが落ちる」ご住職の説明を伺いながら収蔵館内を見学。その後「源光庵」へ随分久しぶりの「悟りの窓・迷いの窓」の前に端坐する。いまだ迷い多き人生をしばしもの想う。

画像1 あえて悟りの窓のみ、画像2 光悦垣、画像3 赤門、

悟りの窓光悦垣常照寺の赤門

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