0 In 新着/ 耳より情報

「初天神!(北野天満宮)」に行ってきました。

北野天満宮は、菅原道真を祭神として、全国約1万2000社の天満宮や天神社の総本宮です。道真の誕生が6月25日、死去が2月25日であるため、毎月25日を縁日として、約1000店の露店が出ます。

年初めの「初天神」は、露店を冷やかす人、受験祈願の人、梅の花見の人などで大賑わいでした。今年の梅の開花は早いそうです。露店がところ狭しと「品」を並べています。たこ焼き・鯛焼き・飴細工・黒豆茶などの食べ物の匂いと、人混みは独特の雰囲気があり、寒さが吹っ飛ぶ熱気でした。また、境内では「猿まわし」、「節分用海苔」の無料配布、梅枝「思いのまま」の販売など「初天神」らしい催しもありました。

なお、梅枝の「思いのまま」は、無病息災の信仰が伝わる境内の梅の枝に、厄除け玄米入りひょうたんが結ばれたもので、家庭に持ち帰って一輪挿しにすると、やがて梅が花をつけるそうです。思いのままに白梅や紅梅の花を咲かせて、入試合格の喜びのさきがけとして、元旦から販売されています。

京都の古い伝承では、「弘法さんが「晴」やと、天神さんは「雨」や」と言われます。弘法さんとは、東寺の境内で毎月21日に露店が出ることですが、天神さんとは仲が悪いから、「片方が天気なら片方は雨が降る。」と言うのです。この言い伝えは高い確率で当たると言われています。           リポート 渡邊

あふれる参道

早くも梅がぽつぽつと・・

思いのまま

 

 

 

 

 

 

きれいに並ぶうつわ(器)かな!

 

 

 

 

 

You Might Also Like