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12月 2023

In 京都再発見

龍安寺 細川護熙筆 雲龍図襖絵特別公開中

令和6年 昇り龍の年。龍安寺で元首相の肩書の他に陶芸、書、水墨画、茶杓、油絵とマルチの才能をみせる細川護熙氏。約3年の歳月をかけた襖40面にわたる「雲龍図」。龍門の渓谷より出現する龍、雲中を上昇する龍、知恵の真理をつかむ玉龍、そして痩せた白い髭を持った老いたる龍。今年一年が開運の昇る龍を期待してー。雲龍図の公開期間は、令和6年3月31日まで。なお、上記写真は非公開のため、2024年の干支絵馬を紹介します。2024.1.1加藤

In 京都再発見

12月21日(木曜日)、「終い弘法」に行きませんか?

弘法大師こと空海が入寂された日の毎年3月21日に法会を行う「御影供(みえく又はみえいく)」が、13世紀頃から毎月21日に行うようになりました。江戸時代には茶店、薬、植木、食品などを扱う露店が多く出るようになり、これが現在の「弘法さん」の原型でしょうか。老若男女、外国人も多く、「終い弘法」の日は正月用品が賑やかに並ぶことでしょう。今月は25日に「終い天神」もありますよ。・・・2023.12.1亀田正昭