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3月 2019

In 京都再発見

『早春の浄瑠璃寺』(九体寺)木津川市当尾

奥に浄瑠璃寺国宝の本堂が見える
趣のある参道
彼岸の阿弥陀堂(国宝)
池に移る此岸の三重塔(国宝)
三重塔の軒裏
三重塔の水煙

平安時代後期の浄土式庭園と伽藍(阿弥陀堂)がただ一つ残されてきた国宝が4件、重要文化財8件の宝物の溢れる寺です。 西方極楽浄土の阿弥陀如来を西に、東方瑠璃浄土の薬師如来を東に、中央には苑池をおいて美しい浄土を現出。その池を挟んで国宝の三重塔と九体阿弥陀堂が建ち、此岸と彼岸、浄土の世界を現しています。この苑池には州浜敷きが復元された中島などがあります。庭園は特別名勝及び史跡に指定されています。