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今年の初詣は、縁結びの六角堂へ!!

新春パワースポット巡り第1

烏丸通り六角を東へ入ると六角堂(頂法寺)が見えます。聖徳太子創建の古いお寺で、数々の伝説(へそ石、親鸞夢告、池坊発祥地、縁結びの柳等)があります。今回は縁結びの柳伝説をお伝えしましょう。境内に入ってすぐ左手に枝を地面にまで垂らした柳の木があります。平安時代の初め、嵯峨天皇は六角堂を深く信仰して、ご本尊の如意輪観音様に「身も心も美しい女性を妃として与えたまえ」と祈願したところ夢枕に観音が立ち「六角堂の前に枝を張る柳の木の下にたたずむ女性を妃に迎えよ」とお告げがありました。行ってみると美しい女性が立っており、天皇はこの女性を妃に迎えました。ここから「六角堂の柳に願をかけると良縁に恵まれる」という噂が広がり、「縁結びの柳」と呼ばれるようになりました。枝が地面まで伸びていることから「地ずり柳」ともいい、おみくじを2本の柳の枝に結ぶと願いが叶うと言われ縁結びのパワースポットになっています。

お堂は、その名の通り六角形をしていますが、それがよりわかるのは、お隣のスターバックスから、全面ガラス張りの窓に六角堂の建物が広がります。カフェの窓からお寺が望めるのは何とも京都らしい眺めですね。またビルの展望エレベーターに乗って上から六角形の屋根を眺めるのも楽しいですよ。レポート 万木

場所:中京区六角通東洞院西入堂之前町

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