京都3大祭りの掉尾を飾る時代祭!!792年桓武帝が都を定めて以来、江戸時代末まで1000年以上も都だった京都!その京都を服飾史の視点から観察する事ができる珍しい祭りです。時代祭は1885(明治28)年に始められました。歴史に忠実に、TVドラマのように見える部分ばかりでなく、見えない部分や細部まで復元されています。戦後は古代・中世・江戸と3つの婦人列が誕生し華やかになり、近年では2009年に室町時代が加えられました(今まで室町時代がなぜなかったの?)このお祭りは2時間程で日本の風俗がわかります。街角でちらっと見るだけではもったいない・・・。御苑、平安神宮前などでじっくり観覧する事をお勧めします。と言いながら画像は昨年三条通りを行く行列を撮影したものです(スミマセン)。
今年は私も観覧券でゆっくり拝見する予定です。
上部の画像=平安時代夫人列「和気広虫」次の画像は「奉輦」です。