In 京都再発見

大蛇に見立てた青竹を伐る「竹伐り会式」!

「竹伐り会式」は、牛若丸の修行の地として知られる鞍馬寺の本堂前で、毎年6月20日の14時から行われる千年以上の歴史を伝える京都でも有数の古い行事です。長さ4m、太さ10cmもある青竹を大蛇に見立てて、弁慶被りの僧兵のいでたちの鞍馬法師らが2人1組に分かれて、山刀で竹を伐る速さを競い合う。左を丹波座、右を近江座と呼び、竹を一気に切り落とし、両地域の1年間の豊作を占う。(23.6.1 松澤)

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