In 京都再発見

六道珍皇寺は、お盆の精霊迎えは参詣者で賑わう

「六道さん」で知られる建仁寺の塔頭。建物は本堂・閻魔堂・薬師堂・鐘楼などの堂宇が有り。平安時代で貴族内で鬼才と称され、幾多の伝説持つ「小野篁」と縁が深く、冥界に通い、閻魔王宮に出入りしていたと伝わる井戸がある。(この伝説は今昔物語にも記述されている。)閻魔堂には閻魔大王像と小野篁像を安置してある。この辺りは「六道の辻」と呼ばれ、葬場として有名な鳥辺野の入り口だったことから、毎年お盆には迎え鐘での精霊迎が有り大変賑わう。 (24.8.1 高倉)

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